吉田羊：一人暮らし歴30年、「家は自分の趣味で埋め尽くされている」　パートナー希望者は「身一つで来て」

　俳優の吉田羊さんが、7月11日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演した。福岡県久留米市出身で一人暮らし歴は30年になるといい、「家は自分の趣味で埋め尽くされているので、たとえばこの先パートナーができたとして、その方の趣味が入り込む隙（すき）は今のところ1ミリもないんです」と語った。

　続けて「もし、うちに転がりこみたいという方がおられましたら、身一つで来ていただくことになると思います」と笑った。

　長年の一人暮らしに「こんなはずじゃなかったんですけど」と苦笑いしつつ、「一人暮らしが楽になってしまって」と話すと、黒柳さんも「私もそう思うんですよ。なんて一人は楽だろうって」と同調した。

　また、2019年からランニングとジム通いを始めたという。運動をする習慣がなく、代謝が落ち続けることで「このままではこの先、俳優を続けていくことができないかもしれない」と危機感を抱いたのがきっかけだと話した。

　「毎日午前中に4キロ走るようにしています。無理せず疲れたら休んだり、必ず毎朝走らなければならないとはせず、自分が楽しく続けられるペースで。雨が降ってすごく寒い日は走らないですし、自分の体調と相談しながら走るようにしています」と説明した。

　また、「多分、今が一番健康だと思います。体も軽いですし、ランニングは最初こそキツかったですけど、今は走らないと気持ちが悪いと感じる体になりました。走ると気持ち良くて思考が真っさらになって、ネガティブな感情が吹っ飛んだりするんですよね」と語った。