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映画「四月になれば彼女は」も出演する佐藤健さん(左上)、長澤まさみさん(右上)、森七菜さん(左下) (C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会
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映画「四月になれば彼女は」も出演する佐藤健さん(左上)、長澤まさみさん(右上)、森七菜さん(左下) (C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会

長澤まさみ:「愛することを見つめ直したくなる」 2024年3月公開の「四月になれば彼女は」出演

 俳優の長澤まさみさんが、2024年3月29日公開の映画「四月になれば彼女は」(山田智和監督)に出演することが7月25日、明らかになった。長澤さんは「人を愛するということを見つめ直したくなるような作品になると思う」とコメントした。

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 映画「怪物」(是枝裕和監督)や劇場版アニメ「すずめの戸締まり」(新海誠監督)の企画・プロデュースを手掛けた川村元気さんの同名小説が原作。同日、佐藤健さん、森七菜さんの出演も発表された。

 4月のある日、精神科医の藤代(ふじしろ)俊(佐藤さん)のもとに10年前に交際していた初恋の女性・伊予田(いよだ)春(森さん)から手紙が届く。時を同じくして、藤代の婚約者・坂本弥生(長澤さん)が突然、姿を消してしまう。東京、ボリビア・ウユニ、チェコ・プラハ、アイスランドなど世界各国を舞台に、藤代は愛する人の姿を探し求める、というストーリー。

 長澤さんは、演じた弥生について「突然、深く愛した藤代を残して、いなくなってしまいます。そこにはきっと不安とかひずみもありつつ、新しい道に踏み込むために思い切った気持ちがあったのかなと思います」と語った。さらに、この映画を「恋愛に悩んだり苦しんだり立ち止まったりする人たちに向けて届けたい」と意気込んだ。

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