南野陽子：登山が趣味　久しぶりの登山で埼玉・多峯主山へ　「少し膝が痛くなったけど楽しかった」　登山番組にレギュラー出演

　俳優の南野陽子さんが、登山の楽しみ方を提案する番組「そこに山があるから」（BS朝日、水曜午後10時半）の新たなレギュラー登山者として、8月16日の放送から出演する。登山が趣味だという南野さんが、初回は埼玉県飯能市にある「多峯主山（とうのすやま）」の登山ルートに挑戦。登山を終えると「途中で少し膝が痛くなったりしましたけど、とても楽しかったし気持ちよかった」とコメントした。

　山登りをはじめたきっかけは「あまりにもスタジオの撮影ばかりになってしまい開放的な時間がほしいなと思って」と、将来に備えて足腰を使い自分のペースで楽しめる山がいいのではと考え、「富士山に最初に登った」ことからだという。その後は「春から秋の間に年に2回くらいは山に行けたら」と楽しむようになった。

　今回は、コロナ禍もあり、久しぶりの山登りだったという。「簡単な1分クッキング」にもチャレンジ。冷凍食品を持っていき「体がかなりほてっているので、休む時にひんやりとしたものを食べると、普段の倍おいしく味わえると思うのでみなさんに”夏茶漬け”をおすすめしたいです」と話した。

　また、「年齢的に不安というかコロナ禍でじっとしすぎてしまったのもあり『歩けるかな？』というのもあって今日は”初心者コース”だったんですけど、もっと足腰を鍛えていろいろな山を登りたいなと改めて思いました」とし、レギュラー出演を「決めてよかった」と話した。

　番組は、毎週1人の山を愛するレギュラー出演者（南野さん、本上まなみさん、金子貴俊さん）が、自分が登りたい山の頂上を目指し、お気に入りの山ギア（登山道具）を試してみたり、山グルメに舌鼓を打ったりと、自分ならではの山の楽しみ方を披露する。