映画「春に散る」の公開直前イベントに登場した橋本環奈さん
俳優の橋本環奈さんが8月22日、東京都内で行われた映画「春に散る」(瀬々敬久監督、8月25日公開)の公開直前イベントに登場した。イベントにはアーティストのAIさんも出席し、担当した映画の主題歌「Life Goes On」を生披露。目の前でAIさんの歌声を聞いた橋本さんは「これだけ力強い歌声をこんな間近で聞けると思っていなかったので、すごくうれしいです」と興奮した様子で明かしていた。
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また、橋本さんは「歌詞がダイレクトに響くAIさんのすごさというか。私、音源でも聞いていてもちろんすごいなと思ったんですけど、生で聞いてこれだけ……本当に感動しました、ありがとうございます」と感激した様子。一緒に登場した横浜流星さんも「本当にすごかったです、言葉が出てこないというか……。これはプラスで料金を払わないと」とジョークを交え、感激を口にしていた。
映画は、ノンフィクション「深夜特急」3部作などで知られる沢木耕太郎さんの同名小説が原作。不公平な判定で負けてアメリカへ渡り、40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市さん)と、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜さん)が出会い、2人で世界チャンピオンを目指して“命を懸けた”戦いに挑んでいく……というストーリー。
仁一のめいで翔吾の恋人の広岡佳菜子を演じる橋本さんは、ボクシングというテーマについて「(佳菜子は)試合を見ていて『痛そう』とマイナスの気持ちになることもあるけど、最後の闘っているシーンは、応援したくなったり、心を突き動かされたりする。普通に生活していて、そこまで熱量が上がるものって珍しいと思うし、それがボクシングとか格闘技にはあるのかな、と思いました」と考えを語っていた。
イベントには佐藤さんも出席した。
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