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俳優の柴咲コウさんが8月31日、東京都内で行われた、映画「ミステリと言う勿(なか)れ」(松山博昭監督、9月15日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。胸元や裾にフリルがあしらわれた、大人可愛いムードの総柄ワンピース姿で、胸元のスリットから美肌をちらりとのぞかせた。
パールのような飾りが付いた黒のパンプス、円形モチーフのイヤリングや輝くリングで、ますます華やかさもアップ。ポニーテールにリボンを巻き付けたすっきりとしたヘアスタイルでだった。
映画は田村由美さんによる大人気マンガを原作とし、2022年1月期のフジテレビ月曜9時枠で放送された連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」の映画化。広島を訪れた、菅田将暉さん演じる久能整(くのう・ととのう)が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集(かりあつまり)家の遺産相続事件に巻き込まれる、原作でも人気のエピソード、通称“広島編”が描かれる。柴咲さんは、相続人の一人の赤峰ゆら役で出演。勝気な女性でありながら、一人娘を守ろうとする母親の姿を演じる。
イベントには菅田さん、鈴木保奈美さん、永山瑛太さん、松山監督らも登壇した。