フォトエッセー「わたしの好きのかたち」を発売した高垣麗子さん
女性ファッション誌「STORY(ストーリィ)」(光文社)などで活躍する人気モデルの高垣麗子さんが10月1日、東京都内で初のフォトエッセー「わたしの好きのかたち」(光文社)の発売を記念する「サイン本お渡し会」を開催した。6歳の娘の母親でもある高垣さんはイベント前の会見で、「今の娘の将来の夢はヘアメークさん。娘がもしなれるんだとしたら、私もモデルをずっと続けていきたい。だいぶ先ですけど(笑い)」と未来の“共演”に思いをはせ、「自分を保っていられるように頑張らなきゃ。そういう夢もあります」と話した。
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また、「娘が生まれて初めの頃は私も気が張っていて、自信がない中でもちゃんとした親でいなきゃというのが強かった」と振り返り、「娘と向き合っていく中で、大人でもできないことってたくさんあるという事に気づいたし、母親だからって完璧じゃないということに気づいて。そういった自分も娘の前でさらけ出すというか……見せるのも悪いことじゃないなって思うようになった」と子供とともに成長してきたことを明かした。
同書は、2度の離婚を経験したシングルマザーで、モデル歴30年目を迎えた高垣さんが、好きなことやもの、プライベートでのさまざまな出来事、親になって経験できたことや新たに広がった世界について、ありのままをつづった。四六判、192ページ。1980円。
この日、高垣さんは植物柄のシックなワンピース姿で登場。30年のモデル人生を「一人の女性として今までいろいろなことがあった」と言い、「今がとても幸せ」とコメント。美しさの秘訣(ひけつ)を聞かれると「とにかく1日30~60分は歩くことと、姿勢に気をつけること」と回答した。
同書については「初めて、執筆から中のグラビア以外の写真まで自分で撮って書いて、思いをつづった」と説明。「私は一人の母でもあるし、シングルマザーでもあるし、働く女性でもある。皆さんに共感してもらえるようなリアルな自分がこの本の中にいると思うので、たくさんの方の手に取っていただいて、ちょっとでも身近に思ってもらえたらうれしいですね」と話した。
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