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11月14日のトーク番組「徹子の部屋」に出演する坂本冬美さん=テレビ朝日提供
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11月14日のトーク番組「徹子の部屋」に出演する坂本冬美さん=テレビ朝日提供

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坂本冬美:家族との悲しい別れ相次ぐ 弟の遺言守りサザンオールスターズの曲で盛大に送り出す 今は姉と支え合う 「徹子の部屋」で語る

 歌手の坂本冬美さんが、11月14日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)に出演する。昨年6月には母を、今年8月には弟を亡くした坂本さん。今は姉と頻繁に連絡を取り合い、支え合っているという。

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 故郷の和歌山で暮らす最愛の母を昨年6月に亡くした。その3カ月後、弟に病気が見つかり、闘病生活を送っていたが、今年8月に急逝したと語る。

 母の介護を弟が6年間していたが、坂本さんも毎月帰省し、様子を見に行っていたと振り返る。20代で3人の子を生んだ母の必死に子育てをしている姿が印象的だったが、母が亡くなった後に母の同級生から青春時代の話を聞き、意外な一面を知ったと話す。

 母が亡くなった3カ月後、弟に病気が見つかり、闘病生活を送っていたが、若くして旅立った。坂本さんの影響でサザンオールスターズが好きだったという弟の「派手に送ってくれ!」という遺言を守り、サザンの曲で盛大に送り出したと明かす。

 坂本さんはサザンの桑田佳祐さんが作詞・作曲した「ブッダのように私は死んだ」を2020年のNHK紅白歌合戦で披露している。

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