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美魔女コンテスト:48歳、3人の子供の母・中村美鈴さんがグランプリ 「命さえあれば、何だってできるという気持ちで」とメッセージ

 内面の美しさと外見の美しさを兼ね備えた35歳以上の女性を発掘するコンテスト「美魔女コンテストTOKYO」の最終選考会が12月5日、東京都内で行われ、兵庫県在住の中村美鈴さん(48)がグランプリに輝いた。中村さんは3人の子どもの母で、ネイルサロンなどを展開する会社経営者でもある。

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 中村さんはトロフィーを手に「今日が人生の一番の晴れ舞台かと思います」とニッコリ。「家族、友人、知り合いの方々、皆さんの助けがあったからこそ、このステージにいることができました。これからも皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、一つずつ恩を返せるような人でありたいと思っております」と話した。

 また、「まずは応援してくれた娘に一番に伝えたい。まだ中学1年生なんですけど、毎日(ウェブで)投票してくれました。兵庫県におりますが、昨日も『がんばってね』とLINEをくれました」と明かした。

 続けて「私は17年ほど前、日本航空の客室乗務員として国際線を担当していました。その経験を生かしながら、こういうすばらしい賞をいただけたことで、日本人の女性の美しさ、すばらしさを世界に発信できるような人になりたいです」と述べた。

 美を追求する人々へのメッセージを求められると「私が思う美しさは、外見だけではなく、内面から作られるものだと思っております。まずは自分を愛すること、自分を認めることが、一番の美しくなる大切な要素だと思います」とコメント。「どんな自分も認めてあげる。命さえあれば、何だってできるという気持ちで、どんなことも挑戦していただけたら」とほほ笑んだ。

 特別審査員を務めた美容家のIKKOさんは、同じようにメッセージを求められると「人生って、思い込みは最高のブランドだと思っているんですね。思い込みは最高のブランドぉ~! ポジティブぅ~! 笑顔ぉ~!」と声を上げた。

 最終審査ではファイナリスト11人による私服ウオーキング・自己PR、水着ウオーキング、ドレス審査などが行われ、各賞が選出された。準グランプリを愛知県在住の畑めぐみさん(40)、WEB賞を愛知県在住の八幡善姿子さん(47)がそれぞれ受賞した。

 「美魔女コンテストTOKYO」は、雑誌「美ST」が主催するコンテスト。前身の「国民的美魔女コンテスト」は2010年より開催。3年ぶりのリアル開催となった2022年からは、コンテストの名称を「美魔女コンテストTOKYO」に変更した。今年で14回目を数える。審査員は同誌の桐野安子編集長、写真家の下村一喜さんらが担当した。

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