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俳優の松岡茉優さんが12月11日、ハースト婦人画報社が運営するファッションメディア「ELLE(エル)」主催の映画賞「エル シネマアワード 2023」に出席した。松岡さんは俳優の窪田正孝さんとダブル主演を務めた映画「愛にイナズマ」(石井裕也監督)で、「今年最も輝いた俳優」に贈られる「エル べストアクトレス賞」を受賞。鮮やかなピンクのドレスで登場し、「俳優はこういう場所で評価いただいた時に、誰かに届いたんだなと思える」と喜びを語った。
松岡さんは2023年を「出会いの多かった1年」といい、「作品によって100人規模の方に会うんですが、今年はドラマを2本やらせていただいた年だったので、100人、そして100人と愛すべき仲間と出会えた年でした」と振り返った。
さらに、2024年をどんな年にしたいか聞かれ、「この作品で、窪田正孝さん、佐藤浩市さん、池松壮亮さん、若葉竜也さんと家族の役をやらせていただいたんですけど、私にとって、家族を演じるっていうのは俳優のお仕事の中でも特別なことで、本当の家族のように感じることもあります。いまだに心の中で尾を引いてしまうような愛情が生まれるお仕事です。家族や恋人、いろんな輪の中で出会いがあって、それを撮ってくれるスタッフさんたち、いろんな方と出会いたいなと思います」と語った。
「エル シネマアワード」は、2015年にスタートし、その年に公開された映画作品を同誌が独自の視点で選定する映画賞。今回はほかに、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」を磯村勇斗さん、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」を是枝裕和監督、今後の活躍を期待する「エル・ガール ライジングスター賞」を山田杏奈さん、映画界に新しい風をもたらした人に贈る「FENDI賞」をアイナ・ジ・エンドさんがそれぞれ受賞した。