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武井咲:「自分で歌いたい」直談判で歌披露へ 弾き語りシーンのためギターに触れた日々も明かす

 俳優の武井咲さんが、後藤久美子さんとダブル主演を務め、2024年1月3日午後9時から放送される「松本清張 二夜連続ドラマプレミアム 第一夜『顔』」(テレビ朝日系)で、12年ぶりに本格的な歌唱シーンを披露する。当初は代役も想定されていた中、武井さんは「自分で歌いたい」という強い意思を制作側に伝えたという。「(自身が演じる)聖良の心情になり歌うということ、そしてそれを皆さんに届けることがすごく大切だと思った」と、直談判に至った経緯を明かした。

 ドラマは、松本清張が1956年に発表した同名の短編小説を、現代的にアレンジして実写化。武井さんが演じる殺人を犯した“覆面アーティスト”井野聖良(いの・せいら)と、後藤さん演じる犯行の唯一の目撃者で弁護士の石岡弓子が、女同士のバトルを繰り広げるサスペンス。

 武井さんの歌唱は、聖良がある一大決心をし生放送の音楽番組に出演するクライマックスシーンで放送。同局の音楽番組「ミュージックステーション」の熟練チームが全面協力し、本格的なカメラワークやライティングのもと撮影された。

 武井さんは「緊張で肩甲骨の上のあたりまでガチガチに固まっていました(笑い)」と撮影を振り返り、「フルでお見せしたいくらい、ぜいたくな時間でした」とコメント。ギターを弾きながら歌うシーンもあるといい、「とにかく1日1回ギターを触るようにしていました。やはり音楽をやられる方は、ギターもピアノも弾けることが当たり前。だから私も1日1回は触れて、なじむように、という練習をしていました」と、準備にも力を入れていたことを語った。

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