芦田愛菜：昨年の漢字は「縁」、20歳になる今年は「慮」　「しっかり先のことを考えて行動できる人に」

　俳優の芦田愛菜さんが出演する損害保険会社「SBI損害保険」の新CM全3編が1月20日から全国で放送されることが、16日、明らかになった。撮影後のインタビューで芦田さんは、昨年1年を表す漢字を聞かれると「縁」と回答。「高校卒業と大学入学があった中で、今の自分があるのはやっぱりたくさんの方に支えていただいたからだなあと実感しました。いろいろな人との縁に恵まれた1年だったと思います」と振り返った。

　また、今年の漢字には「慮（おもんぱかる）」を挙げ、「今年は二十歳（はたち）になるので軽率な行動をするのではなくて、しっかり先のことを考えて行動できる人になりたいです」と話した。続けて、「友だちや周りの方に配慮ができる人になりたいという意味も込めて『思慮分別』と『配慮』のそれぞれに入っている『慮』という字にしました！」と明かした。

　さらに、今年は俳優業においてどのような挑戦をしたいかという質問には、「いろいろな役に挑戦したいと思っています。自分とは正反対の性格の役、コミカルな役、二重人格の役、関西出身なので関西弁を話す役など……役の幅を広げていきたいですし、ふとした仕草までその役になりきれるような役者になりたいです」と語った。

　新CMは、自動車保険「もしもの時もあんしん」編、「クルマの維持費を節約」編、「大切なクルマを守る」編で、それぞれ15秒と30秒。芦田さんが、青のワンピースに赤いヒール姿で登場し、自動車保険のサポートについて優しく語りかける。