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俳優の松本まりかさんが、2月24日から放送される真夜中ドラマ「地球の歩き方」(テレビ大阪、土曜深夜0時55分、BSテレ東は深夜0時から)に出演。24日、3月2日、9日放送の「七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島」編で主演を務める。
海外旅行のバイブル的な存在として知られる「地球の歩き方」とコラボするドラマ。「地球の歩き方」編集部から特集ページを作ってほしいと依頼を受け、現地へと旅立つ芸能人ライターという設定の下、本人役で一度は行ってみたかった場所や以前通った場所など、興味や関心のままに現地を巡る。松本さんは「今回の撮影は自分がこれから生きる上で必要なもので、運命だった」と語っている。
松本さんは20年以上前に写真集の撮影でサイパンを6回訪れているという。その思い出から、複雑な感情を抱いていたため不安もあったそうだが、逆に不安をしのぐいいものを作ろうというモチベーションになったと語る。
テーマを決められないままサイパンに到着したが、父子でサイパン版「地球の歩き方」を作ってきたライターから取材ノートや昔の「地球の歩き方」を見せてもらう。サイパンに伝わる精霊の話を聞いた松本さんは、自分に起きた不思議な出来事を語り始める。過去に写真集の撮影をしたビーチを訪ねたところ、ある現象が松本さんに起きる。
ドキュメンタリーとドラマが融合した本作で、松本さんは構成を一切読まずに撮影に挑んだという。「スタッフの手のひらに転がされながら」自分の感性を信じて撮影を進めていったと振り返る。
予告動画では、現地の人に「これが精霊たちのすみかだよ」と大樹のあるところに案内される場面や、その大樹の幹に顔を添える様子、「彼女はあなたを守ってくれる。そのための儀式をします」といわれて布に包まれる姿などが映し出されている。最後に「この国で本当に心から笑えるのか。自分の人生がガラッと変わる気がする」と力強く語る松本さんも紹介されている。