池上季実子：弟と介護していた母がおととし他界　1カ月の間に父も亡くし「夫婦とは」と考える　その頃の思わぬ“不幸”と心中を初告白　「徹子の部屋」

　今年デビュー50年を迎えた、65歳の俳優の池上季実子さんが、3月11日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。

　弟と協力して介護していた母が2022年に他界。葬儀の準備をしていると、その事実を知らない父から突然電話が入って驚いたという。そのわずか10日後に病気で入院中だった父も亡くなった。1カ月の間に相次いで両親が亡くなり、「仲は良くなかったけど夫婦とは……」と考えさせられたと話す。

　母は、歌舞伎俳優の八代目坂東三津五郎さんの娘で、幼い頃から芝居に興味があったという。池上さん自身は、商社マンだった父の仕事先の米ニューヨークで生まれ、帰国後は京都に住んでいたが、両親が離婚。東京で母と弟と3人で暮らしていたと振り返る。

　両親を相次いで亡くした時期、池上さん自身にも思わぬ“不幸”が訪れていた。その心中を番組で初めて告白する。