「徹子の部屋」に出演した津田健次郎さん=テレビ朝日提供
声優で俳優の津田健次郎さんが、4月16日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に初出演。52歳、癒やしの「イケメンボイス」と言われるなど人気を集める津田さんが、下積み時代を振り返り、駆け出しの頃に出会った妻について「明るくておおらかな優しい妻です」と照れながら明かした。
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アニメーションや洋画の吹き替えなどで活躍していた津田さん。2020年放送の朝ドラ「エール」で語りを担当した際には、語りだけでなく、ドラマにも登場した。その後、連続ドラマにすると出演のオファーが殺到。52歳で写真集が発売されるなど、50代で遅咲きのブレークを果たした。
中学の頃から映画が好き。映画監督を目指し、明治大で演劇学を専攻。「勉強になるかな」と演劇の養成所を受けたところ合格し、演劇にハマったが「落ちこぼれ」だったため、役者で食べていくことは難しかった。24歳で声優のオーディションを受け、いきなりデビューが決定。声優で先に花開き、人生が激変した。
下積み時代の貧乏生活では、電気、ガス、水道を止められたこともあったという。
「色々なことがうまくいかなかったものですから、どこか気弱になっていた部分や、少しモチベーションが落ちていたところ、気分が乗らなかったり、クサクサしたり、ちょっとすねていたり、そういう時期があった。(妻は)そういうときに『もっと、どーんと構えていいんじゃないか』とか、『自信持ってやりなさいよ』とか(言ってくれた)」と明かした。
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