連続ドラマ「東京タワー」第1話の一場面=テレビ朝日提供
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが主演を務める連続ドラマ「東京タワー」(テレビ朝日系、土曜午後11時)が4月20日にスタートする。21歳の青年が、20歳以上年の離れた人妻との“許されざる恋”に溺れていく姿を描く。永瀬さんは東京都内の大学医学部に通う21歳の小島透を演じる。
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ドラマは、ベストセラーとなった江國香織さんの同名小説を、現代の東京を舞台に実写化。俳優の板谷由夏さんが、透が惹(ひ)かれていく建築家の浅野詩史を演じる。
透の高校時代からの友人であり同じ大学に通う21歳の大原耕二役で人気グループ「Travis Japan」の松田元太さん、どこか満たされない孤独感を抱えた専業主婦・川野喜美子役でMEGUMIさん、透の高校からの同級生で同じ大学に通う医大生・白石楓役で永瀬莉子さん、耕二の彼女の森山由利役でなえなのさんも出演。
詩史の夫で売れっ子広告プランナーの浅野英雄役で甲本雅裕さん、透の母親の小島陽子役でYOUさんも出演する。
◇第1話のあらすじ
いつもと変わらない毎日に飽き飽きしていた医大生の透は、建築家の詩史と出会う。詩史の事務所に招かれた透がふと壁に目をやると、モノクロの東京タワーの写真が飾られていた。「東京タワー、好きなんですか?」と聞く透に、詩史は「苦手よ」と答え、その理由を「寂しそうだから」と話す。
そんな詩史に、透は自身が抱いていた思いを重ね、彼女と共にいる時間を愛おしく感じる。そして、もう一度会いたいという思いを消せない透が数日後に再び事務所を訪れると、詩史は「なんとなく、またあなたが会いに来てくれる気がした」と話す。透は、意を決して「もっと……あなたのことが知りたいです」と告げる。
その頃、透と同じ大学に通う親友の耕二は、年上の女性に惹かれる透の様子に焦りを感じ、家庭教師で訪れた先で喜美子の姿を眺め……。
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