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4月は全国的に季節外れの暖かさを記録する日が多く、夏に向けてレジャー機運もますます高まっているのでは。水着ブランド「San-ai Resort」を展開する水着・下着メーカー「Ai(アイ)」商品部 戦略・WEBグループの篠原徳子さんに今年の水着のトレンドを聞いた。
◇フェミニンな花柄がトレンド ヘルシー系にも注目
同社で2024年春夏のキーカラーとしているのは、リラックス感のあるグリーンやブルー。やわらかで清潔感のある色合いのものがそろう。
人気のカラーは白やピンク。「今後、盛夏に向けて人気が変わってくることも考えられます」
柄で注目なのはフェミニンなフラワープリント。全体にプリントされたもののほか、セパレートタイプで、無地とフラワープリントの組み合わせも多数そろっている。
「フェミニントレンドが継続する中、Y2K(2000年前後のテイストを取り入れたファッショントレンド)の流れでヘルシーに肌見せするものも注目が上がると予想しています。ボリュームがあるフリルや大きめリボン、ストラッピー(ストラップのような細いひもを多用したデザイン)など、アクセントになるデザインがポイントになります」
◇体形カバー&UV対策の機能性水着が人気
篠原さんは、「円安の影響もあり、国内、特に沖縄への旅行予算が増えています。3月末時点でリゾート水着の売り上げは前年比120%」と話す。
ウェブショップを中心に、体形カバーができ、さらにUV機能もついた多機能のセット水着が人気。海だけでなく、バーベキューなどアウトドアレジャーでも活用できるラッシュガードやパンツ付きのものが売れている。
店舗では無地でシンプルなデザインのビキニタイプが売れ筋だという。
「特にニット素材が売れています。夏に向けてお探しの方は、シフォン素材のフリルなど、同じ花柄でも昨年とは違ってふわっとした素材が人気傾向なので、注目してください」