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俳優の石田ゆり子さんが今年10月に開催される展覧会「モネ 睡蓮のとき」の展覧会アンバサダーに就任し、6月12日に東京都内で行われた記者発表会に登場した。「lily」名義で音楽活動も行っている石田さんは、展覧会でテーマソングを担当。石田さんは音楽活動について「本当にひっそりと歌をやってるんですよ(笑い)。ほとんどの人は知らない。知らないままでいたかったんです。姿を出したくなかったというか……」と苦笑いで明かした。
石田さんは、同展覧会のテーマソングで、大橋トリオさんが作曲・プロデュースした楽曲「私のモネ」で作詞と歌を担当している。テーマソングを引き受けた背景について、石田さんは「(音楽活動は)『これは誰なんだろう』という程度でいいなと思っていたんですけど……。テーマソングを歌ってほしいと言われて。いやー、と思ったんですけど、大好きなモネですし、こんなチャンスは生きている間にたぶん一回ぐらいしかないと思い、お受けしました」と説明。さらに「なるべく知られたくなかった……」と苦笑し、「ほとんどの方が知らない存在だったので、どうなるかな、という感じですね」と語っていた。
また、「モネはとても特別な存在」という石田さんは、アンバサダー就任について「夢のようにうれしかったですね」と喜びを表現。「ずっと大きな美術展のアンバサダーという役割にあこがれを持っていて。しかもそれがモネ。本当に心からモネが大好きで、そこに私を選んでくださったことに、『こんなにすばらしいご褒美のようなお仕事はほかにないな』と思いました」と心境を明かしていた。
「モネ 睡蓮のとき」は、印象派を代表する画家、クロード・モネの晩年に焦点をあてた展覧会。石田さんは、音楽活動プロジェクト「lily」としてテーマソング「私のモネ」を担当するほか、音声ガイドも務める。国立西洋美術館(東京都台東区)で10月5日~2025年2月11日に開催。