映画「ディア・ファミリー」の初日舞台あいさつに登場した菅野美穂さん
俳優の菅野美穂さんが6月14日、東京都内で行われた、大泉洋さんの主演映画「ディア・ファミリー」(月川翔監督)の初日舞台あいさつに登場。2児の母である菅野さんは、「育児がこんなに大変だとは想像できなかった」と話した。
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菅野さんは「母の手を借り、手伝ってもらって育児をしていますが、余裕がなくてイライラすることもしょっちゅうある」と明かし、「子供が可愛い、いとしいというのは想像通りですが、こんなに大変だとは想像できなかった。母もそうやって育ててくれたんだと思う」と母への感謝を話した。
さらに「幸せと辛(つら)いは漢字がよく似ている。自分が望んだ感情以外のことも家族がもたらしてくれる」としみじみと語った。
映画は、ノンフィクション作家・清武英利さんの「アトムの心臓『ディア・ファミリー』22年間の記録」が原作。世界中で17万人もの命を救った「IABP(大動脈内バルーンパンピング)」と呼ばれるカテーテルの誕生秘話を描く。菅野さんは、心臓病の娘のために人工心臓の開発に打ち込む主人公・坪井宣政(大泉洋さん)の妻、陽子を演じる。
この日は、バルーンカテーテルで実際に命を救われた4歳の男の子の母親からの手紙を菅野さんが代読。「思いの詰まった手紙をいただいて感激しています」と涙ぐんでいた。
イベントには、大泉さん、福本莉子さん、川栄李奈さん、新井美羽さん、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん、月川監督も出席した。
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