冨永愛：秋田・大曲で花火作りに挑戦　デザインから考えた尺玉が9月の大会で打ち上げへ

　モデルで俳優の冨永愛さんが出演し、ナレーションも務める、BS日テレの番組「冨永愛の伝統to未来～ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ～」（水曜午後10時）。7月10日、17日、24日の放送では、“大曲の花火”で有名な秋田県大仙市にある明治27年創業の老舗花火工場「響屋大曲煙火」を訪ね、花火作りに挑戦する。

　冨永さんは「すごくたくさんの工程があって、一つの玉を作るのにこんなに時間がかかるんだなって思いましたし、それが込められた（花火が打ち上がる）6秒間が、よりきれいに見られそう」と語り、自身も花火作りに挑戦。冨永さんがデザインから考えて作った尺玉の花火は、9月7日に開催される「北海道芸術花火2024」で打ち上げられる。

　番組は3週にわたり、秋田の伝統文化「大曲の花火」を放送。なぜ大曲で花火が盛んになったのか、その歴史や、世界一ともいわれる日本の花火作りの技などを紹介する。