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2024年度のミス・ユニバース日本代表を決める選考会「2024ミス・ユニバース ジャパンファイナル“Iam”」の審査員を務めた矢田亜希子さん
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2024年度のミス・ユニバース日本代表を決める選考会「2024ミス・ユニバース ジャパンファイナル“Iam”」の審査員を務めた矢田亜希子さん

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矢田亜希子:ミス・ユニバース審査員に 45歳の出場者に刺激「すごい希望」 グランプリは22歳のチャクラボルティ雅さん

 俳優の矢田亜希子さんが7月25日、東京都内で行われた2024年度のミス・ユニバース日本代表を決める選考会「2024ミス・ユニバース ジャパンファイナル“Iam”」に審査員として出席した。報道陣の囲み取材に応じ、自身が考える女性リーダー像などについて語った。

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 矢田さんは今回の審査を振り返って「難しかったです!」と胸中を漏らしつつ、「その方自身の思いだとか、意思だとか、『こうなりたい』『こうでありたい』という気持ちがストレートに表せて、自分に自信を持てる女性、そして努力をされている女性は本当に美しいんだなと思いました。すごくリーダーっぽい。すてきでした。まっすぐな気持ちが伝わりました」と興奮をあらわに。

 自身と同じ45歳の出場者がいたことにも触れて「私と同じ歳だった。いや~、それはもう、すごい希望が見える、というか、光が見えます。本当にすてきで」と述べた。同じく審査員を務めたはるな愛さんが「出ようかな」と冗談めかして発言し、矢田さんにも出場を提案。矢田さんは「私は出ないですよっ!(笑い)」と全力で否定した。

 矢田さんはまた、グランプリに選ばれた兵庫県神戸市出身のチャクラボルティ雅さん(22)について「直感的にすごく輝きがありましたし、ステージ上で、雅さんはパッと笑顔がすてきすぎて、私もず~っと笑顔になっちゃうくらい、すごく魅力的でした」とうっとりした表情を見せた。

 同選考会では、ファイナリスト11人の中から、兵庫県神戸市出身のチャクラボルティ雅さん(22)がグランプリに選ばれた。

 チャクラボルティさんは、日本とバングラデシュのバイレイシャルで英語、日本語、スペイン語、韓国語が堪能。 高校時代はフィギュアスケートの全米選手権で2度優勝した経験を持つ。ミシガン州立大学では人間生物学、脳神経科学のダブルメジャーの学位取得で卒業。救急救命士の資格を持ち、約15年間にわたって救急救命やシェルターの調理など多くのボランティア活動を行っている。現在は医学部への進学を目指している。チャクラボルティさんは、日本代表として11月にメキシコで開催される世界大会に出場する予定。

 ミス・ユニバースは1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、100カ国近くの国の代表が集まる。日本代表は、2007年に森理世さんが世界大会で優勝したほか、2006年に知花くららさんが2位を獲得。2015年に宮本エリアナさんがトップ10位入りした。また2006年に知花さん、2017年に阿部桃子さんがナショナル・コスチューム審査の最優秀賞を受賞した。

 今年の日本代表の選考は、全国の応募者の中から書類審査などを経て、セミファイナリスト35人(うち1人は選考会欠席)を決定。この日の選考会では、ファイナリストに選ばれた11人が各種審査などに臨んだ。本年度から応募資格にあった年齢制限の上限は撤廃し、18歳以上の全女性が参加可能になった。

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