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連続ドラマ「海のはじまり」第4話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」第4話の一場面(C)フジテレビ

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有村架純:「つらいにもほどがある」 元カレ&母の対応に視聴者衝撃 目黒蓮主演連ドラ「海のはじまり」で

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第4話が7月22日、放送された。同話では、有村架純さん演じる弥生が過去の出来事を恋人の夏(目黒さん)に明かした。誰にも本音を打ち明けられずに、中絶せざるを得なかった弥生の回想シーンも描かれ、視聴者から「これじゃ心壊れちゃうよ…」「つらいにもほどがある」というコメントが寄せられた。

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 弥生は、当時交際していた浅井(稲葉友さん)に喫茶店で妊娠初期のエコー写真を見せ、「今、3カ月らしい」と伝える。しかし浅井は「いつするの? 手術っていうか。早いほうがいいんでしょ? あとはお金も準備しないと……もちろん出すから。全額だすから」と中絶前提で話を進めた。

 浅井は「ちゃんと責任取らせてよ」と告げ、「良い選択だと思うよ。普通の順序で、ちゃんとした家庭を築こうよ」と話した。弥生は喫茶店に残って仕事をしていくと伝え、「お大事に」と立ち去る浅井を笑顔で見送る。その後、突然真顔になり、パソコンを開くと、コーヒーを飲み干した。

 妊娠中の弥生は、ノンカフェインコーヒーを飲んでいたが、おかわりでは「普通の」とカフェイン入りのブレンドコーヒーを注文。しかし、口をつけることができず、そのまま店を後にした。

 その後、弥生は母親に電話し、相手は産まないでほしいようだと伝えると、母親は「じゃあ、おろしな」と一言。「1人で育てるのってさ……」と切り出す弥生に、「私無理だからね。無理だから」と厳しい口調で返した。弥生がぼうぜんとした様子で「そっかそっか。了解」と答えると、母親は「お金、ちゃんと出させなさいね」と言い残し、電話を切った。

 後日、中絶手術を受けた弥生がクリニックを後にすると、浅井から「終わった?」とだけメッセージが届く。弥生はつらそうな表情を浮かべながらも「終わった! 全然大丈夫だった!」と明るく返した。

 帰宅した弥生は、風呂掃除中に滑って尻もちをついてしまう。弥生はとっさにおなかを押さえるが、小さく笑うと「もういないんだった」とつぶやき、涙を流す。弥生はシャワーの蛇口をひねり、おなかに水をかけ、顔にシャワーを浴びながら慟哭(どうこく)するのだった。

 SNSでは、「勝手におろすつもりで話をする彼氏、無理だと言って助けようとしない母。『妊娠』を受け止める前に終わってしまった」「弥生さんが奪われたものって、赤ちゃんや自分の気持ちを伝えるチャンスだけじゃなくて、本当は産みたいしこの子に会いたいんだって、心の奥底にきっとずっとあった思いと向き合う時間だったんだ」という声が上がった、

 また、同話では、夏(目黒さん)の恋人だった水季(古川琴音さん)が一度は決めた中絶を両親のサポートで生む選択をした様子も描かれた。SNSでは、「おろすって言ったのに『本当は産みたいの?』と父に言ってもらえた水季と、『本当は産みたい』のに誰にも言えず堕ろして1人で泣いた弥生さん、対比がキツすぎる」「水季はずっと誰かがそばにいるのに、弥生さんは電話越しとか、メッセージ越しとかで、誰もそばにいない……ずっと1人で戦ってる……」と対比に注目する声もあった。

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