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吉岡里帆:初の洋画作品吹き替えに挑戦 「トランスフォーマー」で戦士役に コメントと予告が公開

 俳優の吉岡里帆さんが、変形ロボット玩具から生まれた人気SF映画「トランスフォーマー」シリーズの最新作「トランスフォーマー/ONE」(ジョシュ・クーリー監督、9月20日公開)の日本語吹き替え版で声優を務めることが8月15日、明らかになり、インタビューと吹き替え版予告映像が公開された。吉岡さんは、女性戦士トランスフォーマーのエリータ-1役を担当し、洋画の日本語吹き替えに初挑戦した。

 最初にオファーが来た時の気持ちを聞かれると、吉岡さんは「あのトランスフォーマーから、お声がかかったのかと、もう本当に高揚感と、ワクワク感で、『早く台本読みたい!』と思いました」とコメント。

 また、いままで挑戦した日本のアニメーションとはキーが異なる声に挑戦したといい、「エリータ-1のビジュアルに合わせて自分の地声よりかなり落として低く響かせる練習を初めに行いました」とボイストレーニングから始めたことを明かした。

 初めてヒーロー役を演じたことについては、「戦い方がすごくパワフルで、絶対に普通の人間だったらできない動きとかもキャラクターが平気でどんどんしていくので、(声を演じて)こんな経験、この作品じゃないとできないと思いました」と振り返った。

 さらに「今作の台本を読んで、映像を観て、心の底からワクワクする感情と、こんなエピソードがあった上で、いままでのシリーズ作品(のストーリー)があったのだと、切なく、感動しました。これを見ずしてトランスフォーマーは語れないぞというような、そんな一作になっていると思います。ぜひ劇場でお楽しみください」とアピールした。

 映画は、はるか宇宙のかなた、トランスフォーム(変形)するロボット生命体トランスフォーマーが暮らすサイバトロン星が舞台。オプティマスプライム(オライオンパックス)とメガトロン(D-16)は固い友情で結ばれ、いつかヒーローになることを夢見て暮らしていたが、ある日、偶然謎のSOS通信を発見。仲間のバンブルビー(B-127)とエリータ-1と共に、侵入が禁止されている地上世界に足を踏み出し、惑星全体を揺るがす恐ろしい陰謀と強大な敵の存在と対峙する。

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