取材に応じた小嶋陽菜さん
小嶋陽菜、現在36歳 40代が近づき「不安もありつつ、楽しみ」 経営者としてのこだわりも語る
9月に創刊20周年を迎えた美容誌「MAQUIA(マキア)」(集英社)のモデルを務める小嶋陽菜さん。10月18日まで東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)で行われている同誌の体験型イベント「マキアサロン@ハラカド」を訪れた小嶋さんに、透明感のある美肌や“マシュマロボディ”と言われる美ボディの秘訣(ひけつ)などを聞いた。(前後編の前編)
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◇時短だけど“手が込んでる感”が美肌の秘訣
美肌を保つために意識しているのは「透明感と“手が込んでる感”」だという。
「手間ひまをかけた感じというか、それによって艶が出たり、内面から多幸感が出せたりするのかなと思っています。そのためには、水をしっかり飲んで、保湿すること。でも日々バタバタしていて、たっぷり時間をかけることはできないので、高保湿のボディクリームを使ったり、スプレータイプの化粧水を全身にかけたり、時短できるアイテムを活用しています」
食生活では、仕事柄、弁当を食べる機会が多いが、肉と魚を選べる場合は魚をチョイスするという。
「週3回、お昼にお弁当を食べるんですけど、毎回シャケのお弁当を選んでいます。あと、サプリでアスタキサンチンとビタミンC、Dを継続的に取っています」
食事についてはあまり厳しく制限しているわけではなく、「好きなものは我慢せずにおいしく食べたい。夜中にラーメンを食べることもあります(笑)」と笑顔を見せる。
「オフィスの周りには、仕事が終わるのが遅くなったときに開いているお店がラーメン屋さんしかなくて(笑)。1日中、頭を使いすぎて、『こってりしたものが食べたい!』という日もあるし、そういうときは食べたいものを食べて、意識できるときに魚や根菜などを積極的に食べています」
◇マシュマロボディは「パーツの積み重ねと雰囲気のトータルで感じてもらっている」
10月には約10年ぶりの写真集(宝島社刊)を発売する。8月に撮影を行ったといい、「撮影の2週間前ぐらいからボディケアやスキンケアに力を入れていました」と振り返る。
「トレーニングは週1回行くようにしていて、もう10年くらいずっと通っている場所があります。撮影前は週3回くらい行っていました。“マシュマロボディ”と言っていただいて恐縮ですが、ボディラインだけではなくて、トータルで感じていただいているのかもしれません。日々の保湿を意識した結果の肌の質感とか、メークのニュアンスとか声のトーンとか、そういうパーツ、パーツの積み重ねが、皆さんに“マシュマロボディ”と言っていただけているのかなと思います」
◇イベントで“推し”コスメを公開
イベントでは、小嶋さんの「最新推しコスメ10」も紹介した(現在は展示終了)。推しポイントを教えてもらった。
「最近はほとんどオフィスで仕事しているので、メークもポイントメークでカバーする程度。イヴ・サンローランのコンシーラーは、普段ファンデーションを使わない日に愛用しています。ポーラの『B.A』ラインは肌が揺らいでるときや、トラブルがあるときに頼りにしています。ドイツの『アウグスティヌス バーダー』というブランドのリッチなクリームは、5年ぐらい、もう何本もリピートしているほどのお気に入り」
<プロフィル>
こじま・はるな 1988年4月19日生まれ。埼玉県出身。2005年、アイドルグループ「AKB48」の1期生として活動を開始。“こじはる”の愛称で人気を博し、2017年に卒業。モデルとして雑誌「MAQUIA」(集英社)、「sweet」(宝島社)などに多数出演。2018年6月、自身のライフスタイルブランド「Her lip to」を設立し、企画、プロデュースを手掛ける。2020年heart relationを創業し、代表取締役CCOを務める。
*……「マキアサロン@ハラカド」は9月に創刊20周年を迎えた美容誌「MAQUIA」(集英社)の体験型イベント。東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)で10月18日まで開催中。午前11時~午後9時(※ライブ配信などで入場できない場合があります。詳細は、MAQUIA公式SNSアカウントで確認を)。入場は無料(※一部コンテンツは事前予約制)。週替わりで小嶋さん、鈴木えみさん、与田祐希さん、MEGUMIさんらの推しコスメを展示・紹介する。
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