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福田萌子:初代バチェロレッテが初の育児本発売へ 1児の母として出産エピソードから現在の育児をつづる

 動画配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」の恋愛リアリティー番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1でバチェロレッテを務めた、モデルでタレントの福田萌子さんが、12月6日に初の育児本「子どもがわたしに教えてくれること」(主婦と生活社)を発売することが、10月21日、明らかになった。出産時のエピソードや産後ケアのほか、シングルマザーという道を選んだ経緯を明かしている。

 福田さんは、2023年に第1子出産を発表。自身のSNSで子育てにまつわる情報や写真を投稿し、注目を集めている。

 また、女性ファッション誌「ar(アール)」(同)のウェブ媒体「arweb(アールウェブ)」の連載コラムで、読者から寄せられた恋愛や仕事、育児にまつわる悩みに答えている福田さんは、「私自身の経験がそのままみなさんの出産や子育てに当てはまるとは限りませんが、“こんなふうにしています”と発信することで、もしかしたら多少は参考にしてもらえることがあるかもしれない」という思いから、今回の書籍の出版に至ったと語る。

 同書は、福田さんの妊娠から出産の経験、そして今現在の育児の経験をつづる。初めての妊娠中にどのように自身の体と向き合っていたか、産後ケア施設を利用して“本当によかった”と感じたことのほか、実際に愛用する育児グッズを掲載。また、SNSでも「おいしそう!」「すてきすぎる」と話題の離乳食レシピを8ページにわたり掲載する。四六判、160ページ。1500円。

 福田さんは「この本を読んでくださる方が『正しい/間違い』『教える/学ぶ』という気持ちではなく、『こういう考え方(家庭)もあるのね』と幅を広げるきっかけが得られるようにと思いを込めてつくりました」とコメント。

 また、「日々2人で成長を続けている中で改めて感じることは、この世界にいるすべての人が今日まで無事に生きているだけで尊いということ。保育者の皆さん、いつもありがとうございます。これから先大変なこともあると思いますが、どんな瞬間も一度しか訪れないので大切に楽しんでいきます。この本を通して皆さんが今まで以上に育児を楽しめる瞬間があれば、とても光栄です」とアピールした。

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