浅野ゆう子：57歳で結婚　一番喜んだのは母　結婚記念日は北陸の寿司店に　「理想的な生活」　「徹子の部屋」で語る

　俳優の浅野ゆう子さんが、11月22日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。

　結婚したのは57歳の時。2人とも60歳を前にした結婚だったので、「これからの人生、寄り添って生きていければいいね」という気持ちで、「一緒にいられれば」と思って結婚した途端、コロナ禍になり、「私にとって、とても良い判断とタイミングだった」と気づかされた。

　「57歳の結婚は照れくさくて恥ずかしくて、結婚式や披露宴などをするつもりはなかった」。一緒にハワイ旅行した時、ハワイ在住の友人が「結婚式の写真は撮るべきだ」と勧めてくれ、写真を撮った。

　結婚は「母が一番喜んでくれました。心配してたんですね、やっぱり」。「孫の顔が見たい」と言い続けていたが、30歳を過ぎた途端にぴたりと言わなくなったという。

　毎年の結婚記念日は、「お祝いというか、大好きなお寿司屋さんが北陸にございまして、そこへカニを食べに行きます」。

　夫は還暦をとうに過ぎているが、60歳以上の野球チームが全国にあり、毎週末のように出かけて野球をしている。所属するチームが県で優勝、全国大会に行った。「頑張ってくる。全国優勝を目指して行ってくる」と言って、「初戦で負けて帰ってきました」。

　「5試合で3回ホームランを打ったんですって。すごいです。大谷翔平さんと同じ背番号17番で、本人は意気揚々と出かけてまいりました。そういう趣味が持てて、自分の時間を大切にして、自分たちの時間を優先するのは、私にとっても理想的な生活かなって思っています」と話した。