連続ドラマ「連続ドラマW 誰かがこの町で」の完成披露報告会に出席した蒔田彩珠さん
俳優の蒔田彩珠(まきた・あじゅ)さんがこのほど、東京都内で行われた江口洋介さん主演の連続ドラマ「連続ドラマW 誰かがこの町で」(WOWOW、日曜午後10時)の完成披露報告会に出席した。黒のフレアワンピースに黒のパンプスを合わせたブラックコーデで、大人のムードを醸し出していた。
ワンピは左がパフスリーブ、右がスリットスリーブ風のロング袖で、裾もカットと長さが異なる個性的なデザイン。髪は後ろでお団子にして、ゴールド調のイヤリング、ゴールドカラーのネイルでアクセントをつけた着こなしだった。
ドラマは、2020年に江戸川乱歩賞を受賞した佐野広実さんの受賞後第1作となった同名小説(講談社)が原作。かつて残忍な誘拐殺人事件が起きた新興住宅地を舞台に、住民たちの間に渦巻く“同調圧力”が引き起こす恐怖を、生々しく、鮮烈に描いた社会派ミステリー。佐野さんの小説が連続ドラマになるのは今作が初めて。
江口さんは約4年ぶりの連続ドラマ主演で、娘の自死以来希望を見いだせずに生きる法律事務所調査員・真崎雄一を演じる。蒔田さんは、「家族を探してほしい」と依頼を持ちかけ、バディーとしてかつて家族と暮らしていた町へと赴く望月麻希役として出演する。
完成披露報告会には、江口さん、佐藤祐市監督も出席した。