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12月19日放送の「徹子の部屋」に出演した小川菜摘さん=テレビ朝日提供
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12月19日放送の「徹子の部屋」に出演した小川菜摘さん=テレビ朝日提供

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小川菜摘:今年62歳、1歳年下の夫・浜田雅功と「同じように老いています」 今も関西弁が聞き取れないことも 夫婦のエピソードを「徹子の部屋」で語る

 お笑いコンビ「ダウンタウン」浜田雅功さんの妻でタレントの小川菜摘さんが、12月19日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。朱色と黒を基調とした着物姿で、結婚35年の珊瑚婚を迎えた浜田さんとの暮らしなどを語った。

 12月30日で62歳。結婚後封印していた舞台に50歳で復帰し、12年になる。浜田さんや息子2人が見に来ることもあるという。

 「私が舞台に立つ役者だってことを、子どもたちも、主人も見たことがなかった。(復帰して家族から)一番やりたかったのはこれだったんだな。どんどん好きな舞台をやったらいい」と言われ、感謝していると話した。

 浜田さんも還暦を過ぎ、物や人の名前が出て来ないなど「同じように物忘れ」する。「同じように老いてます」と語った。

 小川さんは東京出身、浜田さんは大阪出身。節分に恵方を向いて太巻きすしを食べる「恵方巻き」の風習は、結婚した年に「節分やから太巻き買うといてな」と言われて買って以来、今では家族の恒例行事になった。

 「主人とそろって恵方巻きを食べていると、飼い犬が『何を始めたんだ、この人たち』と思うのか、ワンワンほえて、何かこぼすことを期待してまとわりついてくる」と明かした。

 また、「いまだに早口で(関西弁を)言われると聞き取れない」と言う。子どもが小さい頃に、関西弁で話すと「お父さん、何言ってるのか分からない」と言われたことから、浜田さんは「子どもに分かるように、標準語を交えたような関西弁をしゃべるようになった」と振り返った。

 そして「何回も聞き直すと機嫌が悪くなるので、分からないまま『うん』と返事をすると、『質問してんのに、“うん”て何や』と言われる」とエピソードを語った。

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