やり投げ・北口榛花選手：パリ五輪金メダリスト　振り袖姿で「お正月を写そう」新CMに　「2025年はもっと遠くにやりを飛ばしたい」

　パリ五輪の陸上競技女子やり投げ金メダリストの北口榛花選手が振り袖姿で出演する、富士フイルムの新CM「お正月を写そう 2025 チェキ・ワイドな活躍」編が12月28日から全国で放送されることになり、26日、ビジュアルが公開された。小花柄をあしらったピンク色の着物を身に着け、赤い花の飾りが付いたかんざしで可愛らしさをプラスした着こなしを披露した。

　撮影後のインタビューで、北口選手は2024年を振り返り、「調子の悪い時期もあったのですが、目指していた試合ではしっかり勝てました。2025年も狙ったところでは勝ち続けなくてはいけないというのが世界チャンピオンだと思う」とコメント。

　さらに「2024年は自分の記録を超すことができなかったので、やっぱり勝つだけではなくて、遠くに（やりを）飛ばしたいという気持ちが芽生えた1年でした。もっと遠くにやりを飛ばせるように、精一杯やり投げを突き詰めたいなと思います」と抱負を語った。

　新CMには、俳優の広瀬すずさん、横浜流星さん、北口選手と国内女子ゴルフツアーの年間女王に輝いた竹田麗央選手が振り袖姿で登場。東京タワーに引っかかってしまった凧（たこ）を、北口選手のやり投と竹田選手のゴルフの力で取り戻そうと奮闘する姿を、広瀬さんと横浜さんが「ワイドなチェキ」で撮影し、スマホプリンター「instax Link WIDE」でチェキプリントにして楽しむ様子が映し出される。