NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第7回の場面カット (C) NHK
俳優の横浜流星さんが蔦屋重三郎役で主演するNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」が、2月16日午後8時からNHK総合で放送される。
第7回は、鱗形屋(片岡愛之助さん)が偽版の罪で捕まった。この機を逃すまいと、蔦重(横浜さん)は今の倍売れる細見を作ることを条件に、地本問屋の仲間に加えてもらう約束を取り付ける。
しかし、それを快く思わない老舗地本問屋たち。西村屋(西村まさ彦さん)は、浅草の本屋・小泉忠五郎(芹澤興人さん)と別の細見を作り、蔦重の参入を阻もうとする。
細見お披露目直前まで編さんを繰り返した蔦重。そこに花の井(小芝風花さん)が現れ、ある話を持ち掛ける……と展開する。
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマ。日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(蔦重)の生涯を描く。脚本は、NHKの「ドラマ10『大奥』」(2023年)などで知られる森下佳子さんが手掛けている。