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望海風斗:宝塚退団後はセクシーな衣装にリアルなキスシーン 「父の頭の中もパニックだったと思います」 「徹子の部屋」で語る

 元宝塚歌劇団雪組トップスターの望海風斗(のぞみ・ふうと)さんが、2月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。男役時代の家族の反応や、退団後に本来の娘に戻り父親が困惑する様子などについて語った。

 長く男役を務めた。「宝塚にいたころ、私も息子のような気持ちでいたので、家に帰ると娘じゃなくて息子のような空気感だったんです。退団してやっと本来の娘が20年ぶりに帰ってきたような状態」と話した。

 両親は宝塚に入ることは絶対できないだろうと思っていたが、娘のやりたいことなので、宝塚の受験をさせてくれた。絶対に合格しないから、あきらめて、大学を出て就職すると考えていたようだ。

 退団後に出演したミュージカルではセクシーな衣装を着ることもあった。「最初から心配ではあったんです」「こんな格好になっちゃうわけですから、お父さん大丈夫かなと思って心配していた」と当時を振り返る。

 キスシーンもあった。宝塚のキスシーンは様式美で、いかにきれいに演じるかだったが、ミュージカルではリアルにしなければならない。あとから母に聞いた話では、父はショックだったという。「急に、息子だった人が娘に変わって、衣装もあんな露出の多いものを着て、さらにキスシーンまでして、お父さんの頭の中もパニックだったと思います」と語った。

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