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作家の林真理子さんが、2月28日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。去年4月に70歳を迎え、「びっくりです。自分が70歳になると思っていなかったのでショックでした。70歳になったと人に知られたくないという気持ちでした」と言い、毎日の美容法や「新タケノコ生活」などを語った。
美容について「毎日パックをしています」と明かすと、黒柳さんも「すごい!」と驚いた。朝は美顔器を使用し、「この頃は手間をかけないと下がっていくばかりなので、朝はデンキバリブラシで上げて、(家に)帰ってきたらパックは必ずする。安いのでもいいから毎日しなさいって言われまして、やっています。自分でできる範囲のことはするという感じ。70歳にしては頑張っているほうかな」と話し、黒柳さんも「本当におきれいね」と興味津々の様子。ほかに実践している「バレエヨガ」についても語った。
70歳になり、こぼすので週刊誌を読みながら食べるのをやめ、駅の階段は手すりにすぐ手を伸ばせるよう心がけ、旅先では夜の入浴をしなくなった。友人たちは、70代になって貯金しても仕方がないと海外旅行に行く人も多いという。
父は92歳、母は101歳と長寿だった。「だから、あと25年は生きることになりそう。25年も遊んで暮らすお金はないので、あと20年は働かなきゃいけない」と考えている。
終活の一環で、「新タケノコ生活」にも精を出している。終戦後、家計困難のためにタケノコの皮を一枚ずつはぐように衣類や持ち物を売って生活費とした「タケノコ生活」になぞらえたもので、「バブル経済の時に買いまくった物がある。そういうものを売るとけっこういい値段になるので、私たちは『新タケノコ生活』と呼んでいる」と説明。
「先日は靴を9足出したら9万8000円になった。そのお金でまた何か買える。今まで捨てていた物がお金になると思うと非常にうれしいです。(それぞれの物には)思い出があるけれども、次のところで幸せに暮らしてという感じで(売っている)。今はインバウンドで、大きいサイズも売れるので本当によかった」と笑顔を見せた。