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「徹子の部屋」に出演したデーブ・スペクターさん(左)と京子スペクターさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演したデーブ・スペクターさん(左)と京子スペクターさん=テレビ朝日提供

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デーブ・スペクター:「普通の日が大好き」 妻が昨年、乳がんに 退院日にはドッキリジョークで出迎える 「徹子の部屋」で明かす

 タレントのデーブ・スペクターさんが妻の京子スペクターさんと、3月5日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。二人は京子さんが昨年乳がんを発症し、両胸の摘出手術を受けたことを初めて告白した。

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 黒柳さんに夫婦でやりたいことを聞かれると、デーブさんは「病気のこともあったので、何かをやりたいという希望よりは、普通の日が大好きなんです。これといった特別な目的とか、旅行とかはないんです。求めない方が幸せだなと思って。健康でいられたらもうそれで十分」と語った。

 京子さんは当時を「ベッドで寝ていたら、右の方の(胸の)中からズキンという痛みがあって、がんだと思った」と回顧。検査で右胸がステージ2、左胸もステージ0だと判明し、「普通は、びっくりですよね。でも、わかってよかったと思ったんです。悲しい気持ちとかそういうものが一切なかった」と振り返った。「(医者に)『取っちゃってください』って言って、二つ取ってもらって。すっきりしました」と笑顔を見せた。

 デーブさんは、京子さんの退院の日、医者のコスプレで出迎えた。「事前にネットで買って用意したんです。びっくりさせようと思って。退院した人にドッキリは普通やらないと思うけど、喜ぶかなと思って」とデーブさんらしいエピソードを明かした。

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