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神津カンナ&神津はづき:「張り切ると迷惑だった」 亡き母・中村メイコさんの「今となっては楽しいエピソード」を明かす 「徹子の部屋」で

 2023年大みそかに亡くなった俳優の中村メイコさんの長女・神津カンナさんと次女・神津はづきさんが、3月20日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。一言で言うと「酔っ払い」だったという母の思い出などを語った。

 黒柳さんからカンナさんは神津家で重要な存在だったと話題を振られると、「私がいたから神津家は成り立っていた。父は末っ子だし、母は一人っ子だし、みんな勝手なことをする」と説明。はづきさんは「家族みんながカンナにおびえていた」と笑いながら振り返った。

 2人は父の善行さんの現在の様子を「面倒を見なきゃいけない母がいなくなって、張り合いをなくした感じ」だと明かす。一人暮らしをしている父は、母が晩酌するときに使っていた棚を、仏壇の代わりに「メイコの部屋」と名付けた2階建てのドールハウスのようにしているといい、「父はその前に座って、1日中、母としゃべっているんです」と話した。

 メイコさんは、俳優になりたくてなったわけでなく、2歳から仕事をしていたので、俳優のときのほうが自然体で、娘から見ると、「母親をやろうとすると張り切ってしまうので迷惑」だったと振り返る。「母自身は小学校にしか通っていなくて、それも戦争中でほとんど行っていないから、娘たちの学校が初体験ではしゃいでいた」という。子どもの授業参観で先生の質問にメイコさんが手を挙げることもあった。

 また、時代劇の舞台期間中に、白塗りのまま学校に現れたこともあった。はづきさんは、「子どものころは全部がいやだったけど、今となってはこれだけ楽しいエピソードが残っていて、父が母に“普通のお母さん”をさせなくてよかった」と笑顔で語った。

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