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映画「少年と犬」の初日舞台あいさつに登場した西野七瀬さん
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映画「少年と犬」の初日舞台あいさつに登場した西野七瀬さん

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西野七瀬:胸にある「“自分を大事にしよう”の心」 「最後の瞬間に決めるのは自分なので」

 俳優の西野七瀬さんが3月20日、東京都内で行われた、高橋文哉さんとダブル主演を務める映画「少年と犬」(瀬々敬久監督)の初日舞台あいさつに登場した。映画の内容にちなみ「胸にあるもの」を聞かれると、「“自分を大事にしよう”の心」と回答した。

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 西野さんは、「もともとそういう考え方ではなかったけど、今はそうしていて。誰かのためにという原動力もすごく大事だと思うけど、最後の最後の瞬間に決めるのは自分なので、自分を大事にしていきたい」と説明。以前から直感を大事にするタイプだといい、「直感を大事にすることが自分を大事にすることにもつながる」と語った。

 映画は作家・馳星周さんの小説で、第163回直木賞に輝いた「少年と犬」(文春文庫)が原作。東日本大震災で飼い主を亡くし岩手からさまよってきた犬の多聞(たもん)が、旅路で出会った人々と触れ合いながら、5年をかけて熊本まで旅するというストーリー。西野さんは多聞に命を救われる須貝美羽を演じた。

 イベントには高橋さん、伊原六花さん、宮内ひとみさん、木村優来(ゆら)くん、瀬々監督、犬のさくらも登場した。

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