トーク番組「徹子の部屋」に出演した眞理ヨシコさん=テレビ朝日提供
NHKの初代「うたのおねえさん」を務め、現在86歳になった眞理ヨシコさんが、3月25日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。うたのおねえさん時代のエピソードを語った。
1961年にNHKのオーディションに合格し、うたのおねえさんとして活躍した眞理さん。徹子さんとは、20代を共にNHKで過ごした。共演はなかったが、録音室の廊下で一緒におやつを食べたという。
眞理さんは「(黒柳さんが)チロリン村(とくるみの木)をやってたころ、私は『おはなしのもり』をやっていたんです。そのころ休憩のときに、みんなが持ち寄ったおやつを食べるんですけど『スタジオで食べてはいけません』と言われているので、廊下でいただくんです。そのときに、おやつをつまみにいったりしましたね」と明かした。
黒柳さんが「なつかしいですよね」と話すと、眞理さんも「なつかしい。あのころ、若かったですよね。なんでも楽しかったし、新しいことが始まったらわくわくしていたし」と楽しそうに当時を振り返った。