北川景子：第2子男児を出産後初の連ドラ主演　現場は「毎日行くのが楽しい」　5歳の子役の登場で大人たちがメロメロに

　俳優の北川景子さんが4月17日、主演を務める21日スタートの主演ドラマ「あなたを奪ったその日から」（カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時）の東京都内で開催された制作発表に登場。北川さんにとって昨年1月に第2子男児を出産後初の連ドラで、食品事故で幼い娘を失い、復讐（ふくしゅう）を決意する主婦役を演じる。

　ドラマは、10年前に食品事故で子どもを失った母、中越紘海（北川さん）は、事故を起こした惣菜店の社長、結城旭（大森南朋さん）を恨んでいたが、図らずも旭の子どもを誘拐してしまう。復讐を果たそうとする紘海だったが、その誘拐には大きな誤算があった……というストーリー。

　シリアスな内容のドラマだが、現場は和気あいあいとした雰囲気のようで、北川さんは「毎日現場に行くのが楽しい」と話した。トークの途中で、誘拐される結城（大森さん）の娘、萌子を演じた5歳の子役、倉田瑛茉ちゃんがサプライズ登場。撮影の感想を聞かれると、瑛茉ちゃんは「楽しい」と即答した。現場では「監督とタッチして遊んだ」といい、北川さんら他の登壇者を和ませていた。姉役の平祐奈さんは「瑛茉ちゃんが可愛すぎて、連れて帰りたい。一緒に住みたいって思います」とメロメロの様子だった。

　会見には仁村紗和さん、人気グループ「Snow Man」の阿部亮平さん、筒井道隆さんも出席。ドラマのタイトルにちなんで“奪いたいもの”を聞かれた北川さんは「ネプリーグ」に出演した際のエピソードを明かし、「阿部君の頭脳がすごすぎて広辞苑みたいに全部（頭に）入ってる。コンピュータみたい」と称賛し、「それ以来、先生と呼ばせていただいている。数％でも奪いたい」と話した。