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服部真理子:ユニホームデザイナー「機能を充実させないと良い制服にはならない」 大阪・関西万博で採用 「情熱大陸」

 ユニホームデザイナーの服部真理子さんが、4月27日午後11時放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)に登場。予告動画では「いくら良いデザインでも機能を充実させないと、良い制服にはならない」と語っている。

 大阪・関西万博の案内所などで働く会場サービスアテンダントが身につける華やかなユニホームのデザインを手掛けた。ライバル512作品を押さえて採用された。多様性を意識したデザインをはじめ、暑さ対策としてメッシュ素材を用いたり、深めのポケットやウエストポーチをつけたりと、機能性も兼ね備える。

 服部さんは、もともとアパレルのデザイナーだったが、約30年前に制服デザインの世界に足を踏み入れた。働く人を支える仕事に夢中になったという。ジェンダーレスなデザインが求められたスーパーでは、必要な機能を知るために従業員の声を聞いた。「要望をクリアするのが醍醐味なんです」と話す。いいアイデアが思いつかず、週末も仕事場に出かけて試行錯誤を繰り返した。身近な制服の裏には、働く人たちの思いに応えようと奔走するデザイナーの姿があった。

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