石田ひかり：53歳、娘2人との別居に「不安とさみしさ」　誰もいない部屋へ声をかけたことも　子離れを「徹子の部屋」で語る

　俳優の石田ひかりさんが、6月18日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。子離れについて語った。

　昨年、22歳の長女はカナダに1年間留学し、20歳の次女は大学の寮へ、同時期に家を出た。現在、再び家族4人で暮らしているという。

　娘たち不在の1年間について、石田さんは毎日顔を見て体調や気分を把握していた娘のことがわからなくなり、「最初は非常に不安もありましたし、さみしさもあって。なかなかその生活に慣れることができなくて」と振り返った。

　娘たちの布団を干してあたかも娘たちが生活しているように見せたり、外出するときは誰もいない部屋の中に向かって「行ってくるねー！」と言ったりして過ごしたという。

　そして「徐々にそういう生活に慣れていくもので、無理して親離れ子離れをしなくても大丈夫なんだということを実感しました」と語った。

　長女の留学は半ば強引に行かせたが、出発の際は、石田さんも長女も涙した。さまざま困難を乗り越え、たくましくなって帰ってきた長女は「また（留学に）行きたい」と話しているという。石田さんは「本当に行かせてよかった」と笑顔を見せた。