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俳優の川野太郎さんが、6月20日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。娘と息子について語った。
娘は2年前に結婚した。「疾風怒涛のごとく、あっという間に、同棲(どうせい)します、結婚します、結婚式です、はい行ってらっしゃい、みたいな」「あの子供が結婚するのかと信じられない思い」と振り返った。結婚式で号泣。「年を取ってくるとだんだん涙腺が弱くなってくるんですかね。泣いちゃいました」と明かした。
息子で俳優の川野雄平さんと今年1月に舞台で共演した。「同じ板の上に立っているのが不思議でした」。稽古(けいこ)場や本番の舞台での息子は普段とは違った。「話しかけてもよそよそしいし、普段僕のことを『お父さん』と呼んでいるんですけど、ある日突然、『太郎さん』って」
楽屋で息子がメークをしている時に話しかけに行ったら、「鏡の方を向いて全然返事してくれないんです。集中しているんですかね。ちょっと怒った顔をしているんです」という。続けて「僕としては寂しい気持ちがよぎりました。難しい顔をしているし。でも集中するのは当然です。まだ経験がそんなにあるわけじゃないし、一生懸命、役に集中している、そういうことを分かってやんなきゃいけなかったかなと思って、ちょっと反省しているところです」と話した。
番組では、雄平さんからのサプライズのメッセージが紹介された。「太郎さんの息子、そして俳優の川野雄平です。小さいころ、背中を見て育ってきて、いつか舞台に一緒に立つのが僕の中で夢の一つであったので、とてもうれしかったのを覚えています。僕の態度が変わったことで、ちょっと寂しく思っていたみたいですが、それに関しては正直、薄々感じ取っていました。ごめんなさい。僕も不器用で、切り替えられないところがあるので、意図的に距離を取っていたというところもあります。寂しい思いをさせてごめんなさい。こういうことはまっすぐ普段面と向かっては言えませんが、僕にとって、とても尊敬できるお父さんであり、1番尊敬する俳優です。これからもかっこいい背中をたくさん見せてください」
これに対して川野さんは「一つ一つを、大切に、丁寧に、流さないで、自分のものにしていって、力をつけていってほしいと思います。言葉をたまにはかけてね」とコメントした。