冨永愛：石川・能美市で「九谷ネイル」に挑戦　絵付けの技術で爪に細かい柄を描く　「伝統to未来」が放送

　モデルで俳優の冨永愛さんが出演し、ナレーションも務める、BS日テレの番組「冨永愛の伝統to未来～ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ～」（水曜午後10時）。7月2日の放送では、先週に引き続き石川県能美市を訪れ、「九谷ネイル」に挑戦する。

　九谷焼の技法の一つ「赤絵細描（あかえさいびょう）」の第一人者、福島武山さんの元で修行した作家・河端理恵子さんが始めた「九谷ネイル」は、赤絵細描の絵付けの技術をネイルに応用したもの。爪に細かい柄を描くという高度な技術に挑戦した冨永愛さんは、「器ではなく、生身の人間の爪に塗るっていうのが、とても難しかったですね。でも楽しかったです」と語る。

　また、同市にある「青郊窯」を訪ね、「転写シール」を使った九谷焼のシール貼りにも挑戦。「すごいきれいになってる！　（シールなんて）わかんないよね、正直。だって実際、シールも手描きなんだもん」と感動する。