広瀬すずさんが主演を務める映画「遠い山なみの光」の場面写真(C)2025 A Pale View of Hills Film Partners
俳優の広瀬すずさんが主演を務める映画「遠い山なみの光」(石川慶監督、9月5日公開)の新場面写真が7月26日、公開された。同作で、広瀬さんと二階堂ふみさんは初共演。広瀬さんは涼し気なストライプのワンピースやシックな色合いの着物姿を披露。二階堂さんは、タイトなワンピースにひときわ華やかなスカーフを首に巻いたモダンな装いや、ペイント風の花柄のワンピース姿を見せている。
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今回公開されたのは、1950年代、戦後復興期の活気あふれる長崎で夫と共に暮らしている主人公の悦子(広瀬さん)が出会った、どこかミステリアスで凛(りん)とした強さを放つ佐知子(二階堂さん)と、その幼い娘の万里子を捉えた場面写真7点。時代を感じさせるレトロな街並みを背景に、懸命に生き抜く二人の女性の姿が切り取られている。
映画は、ノーベル文学賞作家であるカズオ・イシグロさんの同名小説が原作。1950年代の長崎と1980年代の英国を舞台に、原爆を体験した女性・悦子が抱える記憶の秘密に迫るヒューマンミステリー。5月に開催された「第78回カンヌ国際映画祭」の「ある視点」部門に正式出品された。
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