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ドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミング 永遠の音色」でナレーションを担当した菅野美穂さん
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ドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミング 永遠の音色」でナレーションを担当した菅野美穂さん

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菅野美穂:フジコ・ヘミングさんと私生活で親交 ドキュメンタリー映画でナレーション 「本音のインタビューにハッとした」

 俳優の菅野美穂さんが、2024年4月21日に92歳で旅立ったピアニスト、フジコ・ヘミングさんの最後のドキュメンタリー映画「フジコ・ヘミング 永遠の音色」(小松莊一良監督、10月24日公開)のナレーションを担当したことが、8月14日、明らかになった。菅野さんは、2003年に放映されたスペシャルドラマ「フジ子・ヘミングの軌跡」(フジテレビ)でフジコ役を熱演し、プライベートでも親交があったという。

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 菅野さんは「フジコさんの訃報にふれて、他にない喪失感を抱いておりましたが、今回の映画で、永遠に輝きの変わらない音色をおいていってくださったのだなあと思いました。また、長くひとつの事に向き合ったからこその含蓄ある、貴重な本音のインタビューにハッとしました。フジコさんのお好きだった猫の様に、誰にでも見せた訳ではないであろう素顔に、この映画では触れられて、魅了されました」とコメントを寄せた。

 映画は、情感あふれる演奏で国内外多くの人の心をとらえ、“魂のピアニスト”と呼ばれていたフジコさんの姿を12年間追い続けたドキュメンタリー。代表曲「ラ・カンパネラ」の演奏のほか、初公開のインタビュー映像や絵日記、本作で存在が明らかになった異母妹エヴァさんと俳優の弟ウルフさんら家族が語る新たな真実など、フジコさんの波乱万丈の人生や生きざまを映し出している。

 公開された予告編は「今の世じゃなくても、必ず次の世があるから」というフジコさんの言葉から始まり、優しく美しい「月の光」の音色が流れる。併せて、美しい音色を生み出す演奏カット、義理妹エヴァとフジコさんの貴重なショット、パリの自宅で語るフジコさんの姿、愛する猫や犬との写真など素顔が伝わる写真も公開された。

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