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近藤サト:沖縄の紅型を着て登場 30年前に初めて買った牛首紬、成人式に買ってもらった加賀友禅も披露 「徹子の部屋」で

 フリーアナウンサーの近藤サトさんが、9月19日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。着物愛好家として、着物遍歴などを語った。

 着物は子供の頃から好きで憧れていた。テレビの時代劇を見て、日常的に着物を着たいという思いや着物を着たスターに憧れるところから自然に着物が好きになっていた。時代は高度経済成長期。母親は一切着物を着なかった。祖母は「趣味で結び糸という、切れ端の絹糸を結んで1本にして、それを仕立て直すみたいな」ことをしていた。「そんな環境があって、高じて(着物を)少しずつ集めるようになった」と話した。

 スタジオに着てきたのは沖縄の紅型(びんがた)。「沖縄には染め物と織物がありますけれども、染め物になります」「染料ではなく顔料を使います」と説明し、沖縄の歴史や文化への思いも語った。

 スタジオに飾られた着物の一つは「牛首紬(つむぎ)。石川県の白山地方のもので、私が初めて自分のお給料で買ったお着物です。30年ほど前に(買った)」と紹介。「高かったです。40万くらいしましたね、当時」「唯一擦り切れるまで着ました。仕立て替えをしたばかりです」と明かした。

 もう一つは37年前に買った加賀友禅。成人式の時に母親に振り袖をどうすると聞かれ、「振り袖はしょっちゅう着られないから、振り袖は借りたものでいいから、訪問着を作ってほしいと頼みまして、振り袖の代わりに親に買ってもらった」「これも仕立て替えをしております」と説明した。

 「こういうの見ていると、加賀友禅や京友禅はサスペンスドラマになるわねと。紬はサスペンスっぽくないですけど、友禅はサスペンスっぽいなと思っている」と持論を語った。

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