EXILE ATSUSHI：デビュー25年目「いつ終わってもおかしくなかった」　確執のあった父は「最大の愛をくれた人」　「おしゃれクリップ」で

　ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のATSUSHIさんが、10月5日放送のトーク番組「おしゃれクリップ」（日本テレビ系、日曜午後10時）に出演する。今年デビュー25年目、クールという印象だが、実は「恥ずかしがり屋」、サングラスは「恥ずかしいから」だと語る。

　小学生時代は内気だったが、6年生のときに身長が170センチまで伸びて目立つ存在になったこと、高校時代はサッカー部部長と学級委員長をやり、バンドのボーカルに抜擢され歌に目覚めたことなどが語られる。

　本来の自分と仕事でのイメージとの間で葛藤し、責任感とプレッシャーを少しずつ抱え込み、2023年には体調不良で活動を1年半休んだ。休養中の心境や、「生まれ変わった」きっかけのインドでの30分土下座泣きなどが明かされる。

　所属事務所LDHの後輩たちがATSUSHIさんの素顔を、学生時代の後輩はプライベートの様子をそれぞれ語り、スタジオは笑いに包まれる。8年前に衝突し疎遠になっていた父との最期のエピソード、「憎たらしいけど最大の愛をくれた人」と涙ながらに語る。母からの直筆の手紙も紹介される。

　予告動画では、ATSUSHIさんが「丸裸にされている感じ」「恥ずかしいです」などと照れる様子や、「奇跡的に体調も戻って」「たぶんいつ終わってもおかしくなかった」「（歌うことを）やめてもいいなと思っていた」と語る姿などが映し出されている。