元IZ*ONEカン・ヘウォン：赤楚衛ニとラブストーリー演じる　来年1月期「キンパとおにぎり」　Netflixで配信も

　ガールズグループ「IZ*ONE（アイズワン）」出身のカン・ヘウォンさんが、俳優の赤楚衛二さんが主演するテレビ東京系ドラマプレミア23「キンパとおにぎり～恋するふたりは似ていてちがう～」（月曜午後11時6分）でヒロインを演じる。カンさんが日本の地上波ドラマに出演するのは初めて。2026年1月12日にスタート。各話の地上波放送と同時に、Netflixで配信される。

　まるで“キンパ”と“おにぎり”のように、見た目や材料は似ているのに食べると味は違う……日本と韓国の文化や価値観の違いにとまどいながらも惹（ひ）かれ合う、ひたむきな2人のピュアなラブストーリーとなる。

　赤楚さん演じる主人公・長谷大河は、かつては大学駅伝のエースとして将来を期待されていたものの、成績不振で挫折。過去を引きずったまま今は特別な夢もなく小料理店で働き、さえない日々を送っているアルバイト店員という役どころ。

　カンさんが演じる大学院生のパク・リンは、韓国から日本に留学し、慣れない日本での生活で将来の夢と現実との間でもがきながら、懸命に日々を過ごす。二人が出会い、恋に落ちることで、大河は自身の人生に向き合い、未来に向けての一歩を踏み出していく。

　カンさんは「お話を聞いた際は、本当にうれしかったです。同時にどう演じるべきか、とても考えました。初めて台本を読んだときは、主人公たちの年齢も私と同じぐらいですし、“夢に向かっていく”という共通点があり、その思いに共感しているうちに物語の世界に引き込まれてしまいました」とコメント。

　さらに「このドラマの放送は冬ですが、暑い夏に撮影しました。恋愛ロマンスだけではなくて、魅力的なキャラクターたちそれぞれのヒューマンドラマが描かれていて、共感できるポイントもたくさんあります。ぜひご覧ください！」と話している。