映画「秒速5センチメートル」初日舞台あいさつに登場した高畑充希さん
俳優の高畑充希さんが10月10日、東京都内で行われた、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん主演の映画「秒速5センチメートル」(奥山由之監督)の初日舞台あいさつに登場。主演の松村さんについて「2人いるかな?と思うぐらい違う」という印象を語った。
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映画の撮影や宣伝活動を振り返って印象に残っていることを聞かれ、俳優の宮崎あおいさんは、「宣伝活動の中で、高畑さんと松村さんのチームの番組(「Golden SixTONES」)に出させてもらったのがすごく楽しくて。役者さんとしての松村さんしか知らなかったから、『あ、こんな違うお顔をもってらっしゃるんだ』と」と回答。
続けて、「すごくキラキラしていて、なにかあってもみんなでフォローし合ったり、みんなで盛り上げあったり、っていう空気感がすごくすてきだな、いい時間を過ごされているんだなと。違う一面を見られたことがうれしかったです」と話した。
高畑さんは、MCを務めたフジテレビの山崎夕貴アナウンサーから「俳優としての松村さんとアイドルとしての松村さんはそんなに違うんですか?」と聞かれ、「2人いるのかな?と思うくらい違う。現場では静か~に遠くにいて、『松村くんは今なにを考えているんだろう?』と思ってたんですけど、弾けている姿が最高にすてきでした。どっちもすてきですけど、いい仲間といられてうらやましいな。すてきですね」とにこやかにコメント。
松村さんから「お母さん?」とツッコまれると、高畑さんは「俳優にはグループとかないから、あんなに信頼できる仲間や心許せる人がいてうらやましい」と話した。
2007年に公開された新海誠監督の同名劇場版アニメを実写映画化。主人公・遠野貴樹が小学生の頃に出会った転校生・篠原明里と心を通わせたみずみずしい日々、小学校の卒業と同時に明里と離ればなれになり種子島で過ごした高校生活、東京でシステムエンジニアとして働きながら漠然とした閉塞感と焦燥感を抱えて過ごす30歳を手前にした青年期と、18年間にわたる人生の旅が描かれる。
高畑さんは、東京・新宿で書店員として働く静かな日常を過ごす、大人になったヒロイン・篠原明里、宮崎さんは貴樹が通う高校の教員の輿水美鳥を演じた。
舞台あいさつには、森七菜さん、青木柚さん、木竜麻生さん、上田悠斗さん、白山乃愛さん、奥山監督も出席した。
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