主演映画「おーい、応為」初日舞台あいさつに登場した長澤まさみさん

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長澤まさみ：永瀬正敏に毎日手作り弁当を差し入れ　「お父様が心配だったので」

2025年10月17日　18:35

　俳優の長澤まさみさんが10月17日、東京都内で行われた、主演映画「おーい、応為」（大森立嗣監督）の初日舞台あいさつに登場した。父役を演じた永瀬正敏さんから、毎日手作り弁当を振る舞っていたことが明かされた。

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　同作は、長澤さんにとって初の時代劇主演作。江戸時代を舞台に、「美人画は北斎をも凌（しの）ぐ」と言われた画才を持ち、葛飾北斎の右腕として、そして数少ない女性の絵師として、男社会を駆け抜けていった先駆的な女性アーティスト、応為の生きざまを描く。永瀬さんは北斎、長澤さんはその娘・応為を演じた。

　永瀬さんは「経年変化を体が小さくなっていくことで表現したかった」といい、当初は飲まず食わずで撮影に臨んでいたという。それを察した長澤さんが毎日お弁当を作ってきてくれたと振り返った。「全部おいしくて、身も心も長澤さんに助けられた」と感謝すると、長澤さんは「自分も撮影現場に持って行っていましたし、お父様が心配だったので」と笑顔で語った。

　舞台あいさつには人気グループ「King ＆ Prince」の高橋海人さん、大谷亮平さん、大森監督も出席した。

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