高嶋ちさ子：美髪の秘訣は「3分以内に乾かす」　ショートヘアの理由明かす　ベスト・ヘア受賞

　バイオリニストの高嶋ちさ子さんが10月21日、東京會舘（東京都千代田区）で行われた、すてきなヘアスタイル、輝いている著名人に贈られる「ベスト・ヘア 2025」の発表・表彰式に登場した。高嶋さんは「50代後半になって女を諦めようと思っていたのですが、（ほかの受賞者の）先輩方を見て『まだまだいける、頑張らなきゃ』と思わせられたので、頑張って美を追求していきたいと思います」と受賞の喜びを語った。

　この日は、世代別の受賞者が発表され、57歳の高嶋さんは50代で受賞。髪へのこだわりを聞かれると、「母が早い時期から髪が薄くなるタイプだったので、子供の頃からワカメをいっぱい食べさせられて、中身から気をつけるように言われてきました」と話した。

　続けて、「髪を乾かす時間が長いと（髪の）人生が短くなると勝手に思っていて。だから、ずっとショートカットなんです。それがこだわりです」と明かした。「3分以内に乾くような髪形ということで、小学5年生からこうしている」と語った。

　30代はカーリングの本橋麻里選手、40代は小説家、詩人の川上未映子さん、60代は俳優の萬田久子さん、70代は歌手で俳優の夏木マリさんが受賞し、発表・表彰式に登壇した。

　ベスト・ヘア賞は、全日本美容業生活衛生同業組合連合会（全美連）が2000～07年まで、同連合会の全日本美容技術選手権大会の開催日に広報事業の一環として実施。2023年に厚生労働省の後援を得て16年ぶりに復活した。過去に三船美佳さん、長澤まさみさん、上戸彩さん、石川亜沙美さん、優香さんらが受賞した。今年の受賞者は、1～8月に全国加盟店に実施したアンケートをもとに「感動を与えてくれる人」にスポットを当て、選考委員会が決定した。