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鈴木愛理さん主演で大塚寧々さんが出演する映画「ただいまって言える場所」のティザービジュアル(C)2026ほつい
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鈴木愛理さん主演で大塚寧々さんが出演する映画「ただいまって言える場所」のティザービジュアル(C)2026ほつい

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大塚寧々:自立できない中学教師の母役 「私自身学ぶ事も多かった」

 俳優の大塚寧々さんが、2026年1月23日に全国公開される鈴木愛理さん主演の映画「ただいまって言える場所」(塚本連平監督)に出演することが明らかになった。親から自立できない“子供部屋おばさん”の中学教師・朝井えりこ(鈴木さん)の母・百合子を演じる大塚さんは、「百合子の強さは、とても尊敬でき、私自身学ぶ事も多かった」とコメントを寄せた。

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 大人なのに学校へ行きたくない……。大人なのに反抗期中……。親から自立できない“子供部屋おばさん”の中学教師・えりこ。一方、勉強もできて、友達もいて、荒れてもいない大人の仮面を被った“原因不明の不登校少女”千花。2人は同じ学校の教師と生徒で、部屋から出られないのも一緒だった。ある日、えりこが趣味のBL漫画をネット出品すると、“チー”という少女と意気投合。それが千花だった。互いに気づかぬままSNSで感想を送り合い、いつしか本音を話せる親友になっていく。一緒に部屋から出ようと親や学校に向き合うが、千花の“不登校の真相”とえりこの“過去の傷”が2人を追い詰め、取り巻く世界が予期せぬ方向に動き始める……というストーリー。

 不登校の少女・千花を川口真奈さん、千花の母・円香を伊藤歩さんが演じることも明らかになった。

 ティザービジュアルも公開され、光が差し込む柔らかな空間の中で、主人公・えりこが前を見つめる姿を中心に、それぞれの思いを胸に“前を向く”2組の母娘の姿が描かれている。

 ◇大塚寧々さんのコメント

 子供が悩んでいる時、つらそうな時、壁にぶち当たっている時、親は代わってあげたくても、代わる事もできず見守るしかない。

 子供が大人と呼ばれる年齢になっても、きっと幾つになっても親は子の心配をするのだろう。

 私が演じさせていただいた朝井百合子という女性は子供を見守りながらも心配な気持ちをあまり表面に出さず、時に毒舌だったり冗談を言ったりしながら明るく振る舞うしっかりした母です。彼女の強さは、とても尊敬でき、私自身学ぶ事も多かったです。

 急がず、慌てず見守りながら、時には子供の背中をそっと押す。

 子供だけでなく、この映画の登場人物がそれぞれ悩みながら、恐れを感じながらも勇気を持って扉を開けて行く姿が、とても愛しいです。

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