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「ズートピア2」の日本版声優を務める山田涼介さん(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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「ズートピア2」の日本版声優を務める山田涼介さん(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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山田涼介:「ズートピア2」日本版でイケメン御曹司役 米本社のオーディションを勝ち抜きディズニー作品初参加「気合が入っています!」

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督、12月5日公開)の日本版声優を務めることが10月30日、分かった。山田さんは、イケメン御曹司のオオヤマネコ、パウバート役を担当する。

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 US本社のオーディションを勝ち抜き、ディズニー作品初参加となる山田さんは、前作の「ズートピア」を観客として楽しんでいたそうで、今回の決定に「『まさか自分がこの世界に入ることになる日が来るなんて!』という気持ちが一番大きかったです」と驚いたと明かし、見ていない作品がないくらい幼い頃から親しんできたディズニー作品への参加については「すごくうれしいことなので、気合が入っています!」と力を込めている。

 「ズートピア」については、「一人一人の個性が際立った設定になっていて、人間のように暮らしている動物たちの生きざまみたいなものが描かれています。可愛いだけではなくて、キャラクターたちの深いところまで掘り下げられているところが魅力」と語った。さらに「ジュディとニックにはひやひやする場面もあると思うのですが、“この2人だったらどうにかやってくれるのではないか”みたいな安心感もあり、応援したくなるようなキャラクターです」と主役となるバディの魅力を表現する。

 山田さんが演じるパウバートはズートピア創設者一族出身の柔和で社交的なオオヤマネコの御曹司。「すごく端的に言うと御曹司のイケメン、オオヤマネコです(笑) ある悩みも抱えているのですが、ジュディと出会うことで、ジュディの考え方とパウバートの考え方が一致して、捜査に協力していくという役どころになっています」と“重要なキャラクター”になることを明かした。

 アフレコ収録については、「悩みを抱えている部分をあまり見せない、御曹司なので穏やかに、かつ気品もあるところがパウパートの魅力の一つだと思っているので、そこのバランスを意識しました。無邪気な部分もあるのですが、ふとした瞬間に見せる表情や声色を探りながら、慎重に演じさせていただいています」と丁寧にキャラクターと向き合っているようだ。「『ズートピア2』では、ズートピア誕生の秘話がついに明かされます。ジュディとニックの明るくて、可愛いやり取りにも注目していただきたいと思います。ぜひ劇場に遊びに来てください!」とメッセージを送った。

 今作は、2016年に公開された「ズートピア」の続編。前作「ズートピア」は動物たちが人間のようにハイテクな文明社会で暮らす世界ズートピアを舞台に、ジュディがニックと出会い、たくさんの困難を共に乗り越えながら、立派な警察官へと成長していく姿が描かれた。ディズニー・アニメーション作品としては「アナと雪の女王」以来、初めて世界興行収入が10億ドルを突破。日本でも興行収入76億円超の大ヒットとなった。

 続編では、警察学校を無事卒業し警察官となったニックと、ウサギ初の警察官として以前にも増して熱心に任務に挑むジュディが再びバディーを組み、壮大なスケールの大冒険を繰り広げる。新キャラクターとしてヘビのゲイリーが登場する。

 日本版では前作と同じく俳優の上戸彩さんがウサギの警官ジュディ、声優の森川智之さんがキツネのニック役の声を担当する。さらに、ズートピア最大の謎の鍵を握る、ヘビの指名手配犯ゲイリー役は声優の下野紘さんが担当。また、声優の三宅健太さん、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さん、歌手のDream Amiさん、声優の山路和弘さんが前作と同じ役を担当する。

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